Googleビジネスプロフィールの投稿をすると、6ヶ月後に「投稿はアップロードから 6 か月経過すると、ビジネス プロフィールにハイライト表示されなくなります」というメールが、管理者に届きます。
"投稿をアップロードして、プロフィールを最新の状態に保ちましょう。投稿はアップロードから 6 か月経過すると、ビジネス プロフィールにハイライト表示されなくなります。ユーザーにアピールし続けるには、こまめに最新情報や限定イベントの情報をアップロードする必要があります"
この「ハイライト表示」とは何を示すか、どんなデメリットがあるのかを、サポートに確認してまとめました。
Googleビジネスプロフィールの投稿のハイライト表示とは
投稿のハイライト表示とは、Googleビジネスプロフィールの投稿が、Google検索のナレッジパネルのトップなどに「ユーザーが、なにも操作しなくても表示される状態」です。
例えば、最新情報なら、投稿後から6ヶ月間、ナレッジパネルが表示された時に、Google検索の右下(PC)や中段(モバイル)で投稿が表示されます。
最新情報の投稿の場合、6ヶ月後経つと、ユーザーは操作をしないと、投稿が表示されない状態(アーカイブ化)になります。Google公式サポートに確認したところ、このアーカイブ化されていない状態を「ハイライト表示」と呼んでいることがわかりました。
6 か月が経過した投稿は、期間が指定されていなければアーカイブされます。詳しくは、投稿を作成して、ステータスを確認するをご覧ください。
アーカイブに入った投稿は、ユーザーのこのような操作で表示されます。
投稿には、ビジネス プロフィールを宣伝するためのテキスト、写真、動画を含めることができ、以下の場所に表示されます。
- モバイルの場合は、さまざまなシグナルに基づいて Google 検索と Google マップのビジネス プロフィールに表示される [更新] または [概要] タブ
- パソコンの場合は、Google 検索と Google マップのビジネス プロフィールに表示される [オーナー] セクション
- Google ビジネス プロフィールのウェブサイト
ヒント: 6 か月が経過した投稿は、期間が指定されていなければアーカイブされます。詳しくは、投稿を作成して、ステータスを確認するをご覧ください。
なお、非ハイライト表示になるのは、「すべての表示がぴったり6ヶ月後」というわけでなく、6ヶ月経っても、Google検索で表示されているケースなどは確認できています。
投稿がハイライト表示されるメリット
ハイライト表示ですが、カルーセル形式で、横にスライドしていくと、次々と投稿が表示される形です。Google検索の場合、PCでもモバイルでも、1.5投稿分が表示されています。
この枠は、店名などで検索したユーザーに対して、表示される情報なので、半年間一度も投稿していないと、その分、店舗が検索ユーザーに見せられる情報を損しているとも取れます。
月1回でも定期的に投稿している店舗なら、そう気にしなくてもいい機能ですので、「投稿はアップロードから 6 か月経過すると、ビジネス プロフィールにハイライト表示されなくなります」というメールがGoogleから届いても、そう神経質になる必要はないでしょう。
なお、アーカイブされることで、その投稿が持っていた「関連性」が失われ、ランキングにわずかにネガティブな影響が出る可能性があります(検証が難しいですが、個人的な仮説です。そうならない可能性も高いです)。
「ハイライト表示されなくなる」という通知が来た時点で、そのテーマについての最新情報を再投稿した方がいいかもしれません。
その際には、その投稿をそのままコピペして再投稿するのは、おすすめしません。「コンテンツの重複」という扱いになり、投稿の違反になる可能性があるからです。
重複が原因で起きるGoogleビジネスプロフィールの投稿の削除や却下について - SEOの備忘録
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