ローカルSEOの備忘録

インターネットや検索エンジン、Googleビジネスプロフィール、SEO・ローカルSEOの小ネタをコツコツ書きます

「メール」でしかGoogleビジネスプロフィールのオーナー確認ができないケースが急増中

2022年2月現在、Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)のオーナー確認の承認コードの取得方法で「メール」しか選択肢に出ない状況が急増しています。

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これまで、確認方法では「メール」や「電話」は、昔からある店舗などで「可能なら出る」選択肢で、「郵送」が主な確認方法でした。

また、以前は「その他の選択肢」をクリックすると、「郵送」が表示されていました。ヘルプにも「ほとんどの場合は郵便でオーナー確認を行う」と記載されています。

 

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しかし、現在、デフォルトで「メール」が表示されることがほとんどで、「その他の設定」をクリックしても別の選択肢は表示されません。

一度、地点を仮登録してから、再度申請しようとしても、同じ状況でした。

 

基本的には、郵送に何とか切り替えるよりも、表示で案内されている通りの方法で確認いただくのが、最も確実で早い確認方法となると思います。

 

Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)のメールでのオーナー確認とは

メール確認では、ビジネスプロフィールにウェブサイトとして登録しているドメインにしかメールを送れない仕様となっています。

例:登録したウェブサイト「sample.co.jp」

  確認できるアドレス:hasegawa@sample.co.jp

可能なら、表示されるアドレスを管理している方に、メールを確認してもらってみてください。

 

登録されたウェブサイトがいま使っていない古いものだった場合、マップユーザーとしての編集提案後、最新のURLに変わった後でメール確認することもできます。

 

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どうしてもメール確認できない場合はサポートにご相談を

基本的には、何とか他の方法に切り替えるよりも、表示で案内されている通りの方法で確認いただくのが、最も確実で早い確認方法となると思います。

 

サポートに確認しましたが、表示されている選択肢のなかから選ぶしか方法はないそうです。どうしても選択肢の方法で確認が難しければ、サポートにご相談くださいとのことでした。

 

ただし、現在、サポートからの連絡もかなり遅れが発生しています。なるべく時間の余裕を持って登録を進めていただければと思います。

 

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現在、投稿機能や写真の反映でも遅延や却下が相次いでいます(これも近いうちにまとめます)。これは、システムの基準が変わったこと、システムによる自動審査・業務のリソースを増やしていることが理由に考えられます。

 

現在、全世界でオミクロン株の感染が拡大しています。今後、国内外で感染が落ち着き、通常業務のリソースが回復すれば、郵送の選択肢がまた戻ってくるかもしれません。